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□撮影
星を撮る(固定)
花を撮る

■ 星を撮る(固定)

ホーム写真講座>星を撮る(固定)
星を撮る方法はいくつかあります。

風景を撮るように景色と星空を入れて撮る固定撮影(星景写真)
赤道義をつかって星を追尾して撮るガイド撮影。
望遠鏡を使って撮る拡大撮影などです。

ここでは最も簡単に写せる固定撮影を紹介していきます。

固定撮影は三脚とカメラがあれば写すことが出来ます。
日中の風景を写すような感覚で写せるのでおすすめです。

 □ 撮影早わかりガイド

・月や雲がない晴れた日に撮る
・カメラはバルブやタイマーが使える一眼レフカメラ。
・フィルムはISO感度100〜400
・レンズは明るい広角レンズで絞りを開放か一段絞る。
・三脚に取り付けてレリーズでシャッターを押す。
・露光時間は光跡を写す場合30分前後、点で写すなら1分前後が目安。


 □ 固定撮影に必要な機材

○=必要  △=あると便利

カメラ: ○
バルブやタイマーなど、長時間露出が出来るもの。
星の撮影ではどうしてもシャッターを開く時間が長くなります。
ですので、出来れば電池がいらないMFカメラが便利です。

レンズ: ○
明るい超広角〜標準レンズが使いやすいです。
焦点距離は15mm〜50mmぐらい、
明るさは1.4〜3.5ぐらいまでのレンズがおすすめです。


フィルム: ○
長時間露出で星を流して撮る場合はISO100程度でも写ります。
点像で写すにはISO400など、高感度の方が写しやすいです。
最初は失敗しにくいネガフィルムがいいです。

三脚:
星を撮るには三脚がないと始まりません。
ブレを防ぐためストーンバックを使用したり、
ビニール袋におもりを入れてぶら下げたりすると、三脚が安定します。
特別な理由がない限り、のばしきらないで短くして使用した方がブレにくくなります。


レリーズ: ○
ブレ防止のために必要。
また、バルブはシャッターを押し続けなければいけないので、
オートストッパー付きのモノが必要です。

レンズフード: △
これは別になくてもいいのですが、
夜露防止のためにあったほうがいいかも。車のヘッドライトとかも防げますしね。

カイロ: △
これも夜露防止のためです。
レンズに固定して暖めます。固定のためにヘッドバンドやタオルがほしいです。
カイロは使い捨てタイプではなく、オイルや木炭のタイプじゃないと効果がありません。
使い捨てタイプは体温がないとすぐに冷えてしまうからです。

時計: ○
シャッターを開いている時間を計るのに必要です。
ストップウオッチやキッチンタイマーがあると便利です。

ライト: ○
星の撮影はもちろん夜の撮影なので、ライトがないと操作が出来ません。
三脚の設置やカメラの設定、片づけや移動など、明かりがないと大変です。
ハンドタイプでも良いですが、ヘッドライトだと両手が使えて便利です。
また赤いセロハンを貼っておくと、目がくらまずにすみます。


 □ 撮影の仕方(星の光跡を写す場合)

1.カメラを三脚に取り付け、構図を決めます。
(流して撮る場合は方角によって星の流れかたが変わってきます。)

2.ピントは無限大に合わせます。
誤ってピントリングを回転させないため、テープで固定する方法もあります。
(テープで固定する場合はべたつく場合もあるので自己責任でお願いします。)


3.シャッター速度は30分以上がキレイに流れます。

4.絞りは周辺光量や画質アップのため、開放から1段か2段絞ります。

目安としては、月がない場合で
<シャッター速度40分・絞りF4>が目安です。

(月があったり空が明るかったり状況によって露出は異なるので、
何枚か撮ってみて自分で露出値を探るしかありません。)


5.レリーズを使って静かにシャッターを開けます。
時計を見て時間が来たらシャッターを閉じます。


 □ 撮影の仕方(見た目に近い点像で写す場合)

1.カメラを三脚に取り付け、構図を決めます。

2.星を止めて写す場合は、一分以内のシャッターを切ります。

星を点像で写すシャッター速度は、焦点距離・方角によって異なります。
焦点距離が短いほど、方角が北よりのほど、長いシャッターが切れます。

目安としては28mmのレンズで、シャッター速度一分です。
28mmよりも広角なレンズはもっと長いシャッター速度でも流れません。

3.フィルムはISO400などの高感度のものが適しています。

4.レンズは出来るだけ明るいレンズを選択しましょう。
絞りF2.8ぐらいでも大丈夫です。

5.絞り値は開放か、一段ていど絞るといいでしょう。

6.あとは流して撮る場合と同じで
レリーズでシャッターを開き、時間が経過したら閉じます。



 □ 撮影ワンポイントアドバイス


星の光跡を写す場合は、
出来るだけ長い時間シャッターを開いておくのがポイントです。
中途半端な露光時間だとキレイに見えません。
少なくても20分以上の露光をかけましょう。





星を点像で写すには、
約1分ぐらいのシャッターを切ります
レンズの焦点距離が短ければ短いほど(広角なほど)、
長い露光でも星が点像に写ります。
目安としては焦点距離50mmで30秒、28mmで1分ほどです。
点像で写すには露光時間が短くなるので、
出来るだけ明るいレンズか高感度フィルム(ISO400など)を使いましょう。



星空だけ撮ったのではつまらないので、
流して撮る場合(光跡)も止める場合(点像)も
地上の風景と組み合わせて撮るといいでしょう。
木立や山、建物や林などなど。



東の空にまだ少しだけ明るさが残るあたりから撮り始めると、残照と星を写すことが出来ます。
東の空の星が見え始めたらシャッターチャンス!
早い時間に撮り始めると空が明るくなりすぎて
星がかき消されてしまうので注意しましょう。



  

月が出ているときは空が明るく、見える星が少なくなってしまいます。
しかし、月明かりで地上の風景もある程度写るので、おもしろい写真になります。
また、空が昼間のように青く写る場合もあり、キレイです。
月が出ていても積極的にとって見ましょう。


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